チョットひとこと 第40話

暑中お見舞い申し上げます!

猛暑の中での節電!でも、この30年前にはクーラーや暖房完備の仕事場と自宅はなかったし、ともかく,暑い!と汗拭き拭き!自宅にいるときは時折水かぶりしながら今日の事、明日の事とセッセと用事や稽古に励んでいたし、寒い時も仕事場でも歯をガチガチ言わしながら、時にはマフラーを巻き、また、とっくりセーターの上からオーバーやアノラックを着て凌いでいた。それでチャント生きてきたし、だから節電してもその頃の自分に戻りクーラーなしのだらだら汗で頑張れますよ!そりゃあ何しろ“なでしこジャパンの澤選手”じゃないですが、「苦しくなったら被災地の方々の事を思い出してがんばる!」です。それにしても、天災と人災で踏んだり蹴ったりの我が国に“なでしこジャパン”の頑張りには感謝! あの瞬間には泣きました。ともかく痛くなる程手を叩き、ただただ“人間賛歌の感動の涙”がハラハラでした!

さてあの恐ろしい大惨事から4カ月過ぎ、“のど元過ぎれば熱さ忘るる”方々もチラホラの中、原発の不安、そして避難の方々の平常の生活はまだまだ・・・問題は山積み、そして難しい局面に来ています。
私のやむにやまれぬ気持はすくすく育ち、10月8日(土)に秋田市文化会館ホール(午後12時開演、入場料3,000円、1200全席自由席)にて『東日本大震災復興支援チャリティー文化公演』を開催! 第1部が私の朗読―秋田が生んだ大正・昭和を激しく生き抜いた民謡歌手佐藤貞子の一生「貞子―秋田おぼこ物語―」と16歳で貞子最後の弟子高橋キヌ子指導の社中による“秋田おばこと秋田音頭”そして香津代の舞踊教室『清香會』の大人組・子供組の踊り。第2部が秋田県内の芸能の達人、そしてその達人に育てられ目標が持てた小学・中学・高校のクラブ活動での全県一の若者たちの汗の力演等々、盛り沢山の催し物。主催を大震災後の秋田県のキャッチフレーズ「ニッポンの笑顔」秋田から!を そのまま頂き、出演者全員参加の「『ニッポンの笑顔』秋田から! 文化公演実行委員会」としました。そして県の支援本部に是非、秋田県内に避難していらっしゃる方々を300~500人程ご招待させて頂きたく、送迎バスをとお願いしましたら、喜んでお引き受け下さいました。

そしてもうひとつ、また、この8日のチャリティー文化公演鑑賞を挟んで、7日~10日までの3泊4日の秋田ツアーを企画! 日程は7日秋田市内観光の後、男鹿半島温泉「雄山閣」泊まり、8日の鑑賞後は秋田市内のさとみ温泉泊まり、9日角館を歩き、田沢湖温泉郷玉川温泉泊まり、10日も温泉三昧で解散というわけです!全国の皆さんこのツアーで、元気なのに旅行者のキャンセルが続いている大変な秋田へ、ぜひぜひ何とかお出で下さ~い!天災の後の秋田の自然の偉大な恩恵を受けて頂き、未来を信じるパワーの秋田人を満喫して下さい!

詳しいご案内は8月中旬にはHPに載せますので、お申込みをお待ちしておりま~す。
周りのサークルや集いの方々やご家族とご相談していてくださいねぇ。

平成23年葉月吉日 香津代