香津代のチョットひとこと 第81話

急な秋の訪れが嬉しく、通りすがりの並木道や小さな公園に立ち止まり、木々の葉や花々とのひと時を見つけています。

9月もあと少しですが、日舞と朗読教室のため東京と秋田を往復しながら、10月1日日本橋での久々の朗読会が近づいて来ている事に焦りとワクワク感で胸が高鳴っています。

朗読会の昼の部では、琵琶の音に合わせて「道綱の母“かげろう日記”」、夜の部では尺八の音色に合わせて小松左京先生のSF「糸遊」を朗読します。HPのスケジュールページに記載しています。チラシ裏面の画像下部に切符申込用のFAX番号が記載されています。100席の日本橋の小劇場に是非お越しください。
この催しの主催は城谷小夜子さんです。劇団前進座員の頃一緒に汗を流した後輩です。前向きなパワーっ子だったなぁ。30年振りに出会った時も全く変わらずパワフルでした。「お姉さん!朗読やろうよ!」と。そして小夜子さんの企画と演出の稽古がはじまり、沢山の小夜子さんのお仲間に混ざって頑張っております。

台風災害の被害を受けた方々に次々に降りかかる災難に心を痛めております。一日でも早く皆様に平穏な生活が戻りますよう心からお祈りしております。

令和元年長月吉日 香津代記