チョットひとこと 第46話

暑中お見舞い申し上げます!
半年以上も更新していないこのコーナーを開けて下さる知人友人からも諦められているのを知りながら、今日のこと、明日の準備、明後日のこと、またその先の事などに追われ追われの日々です。
開けて下さった方々に心からお詫びを申し上げます! ごめんなさ~い!

異常気象。日本の、世界の異常事件に驚きと嘆かわしい不安な日々…でも黙ってはいられないの日々です!

☆秋田市企画課の仕事で3年目を迎える「平和の朗読会」!今年も10校の申し込みが有り、4校終えたところです。
小学校の6年生が対象で“平和とは?”を考える私の講和の後に戦争に関する記録やお話を朗読する50分の授業ですが、この仕事が毎年の私の命を支えてくれる「命の泉」になっています。意見発表の時にお名前を大きな声で云ってもらうのだけれど、聞き取れない小さな声、聞き取れない名前(びっくりする意外な聞いたことがない名前、そしてその当て字!)に驚き感心するのです。
眼をキラキラさせ聞き入る子供たちに私はお別れの時涙します。“体も心も強くし、清く美しく正しく人生を歩んでね!この元気さ、このキラキラ感を無くさないでね!”とただ祈るばかりなのです。我のことを棚に上げて!そして、次の日から香津代はとても元気になるのです!

☆秋田市に日本舞踊教室を開いて5年目、発表会も今年で4回目。9月15日(日)秋田市文化会館大ホール(1200席)午後12時半開演。今回の朗読は“美空ひばり物語(仮題)”(なんとなんと中村メイコさんの娘さん神津カンナさんが朗読脚本を書いて下さいます。香津代は天のひばりさんのお指図では?!とひばりさんに手を合わせ、カンナさんにも手を合わせました。)写真も山程もっている私のお気に入り写真集の数々からスクリーンいっぱいに珍しいお写真もご紹介出来ると思います。チラシが8月10日には出来上がるので、すぐHPに記載いたしますのでどうか見て下さい!
昭和という時代そして時流とも共生しながら数々の困難さを乗り越え乗り越え、天からの才能花を咲かせ戦い抜いた戦士のひばりさん!

そのひばりさんの唄に惚れ110曲に日本舞踊の振りで振付をなさった故・花柳年之輔先生、その振りを後世大事に継承し守り抜いている熊本在住の一番弟子の花柳〆太郎先生!香津代は〆太郎先生とは天からの縁で10年前から親交させて頂いており、この度の第4回で、その大切な門外不出の振りを28曲も教えて頂き、〆太郎先生も当日秋田にいらして5曲踊って下さるという有り難さ!未熟な力の無い私と會員たちも番組全部ひばりさんの曲という大変な企画に挑戦! 最後がひばりさん!ありがとう!のタイトルで「川の流れのように」(この曲は花柳衛彦先生の振り付けです。)!そのメロディの終わりから「秋田県民歌」に直結!全員黒留の着物で登場。(子供達6人は振り袖。)フィナーレです!
ひばりさんの生き抜いたその力・勇気・優しさ・頑張りはそのまま平成を生き抜く私たちが学ぶものです!ぜひぜひ秋田県内の方々は勿論、県外の方々も秋田への観光ツアーの中に『清香會』鑑賞の日をお入れ下さりお出かけ頂けます様にどうかお願い申し上げます。また會としての、あの大震災の年の支援は、入場料金全額を秋田県の支援本部に、昨年は秋田へ福島から避難していらしてるご家族のお子達の学習塾をボランティアで開いている福島出身の秋田大学の学生さんと秋田看護大学の学生さん6人の方々へ、やっと捻出した20万円を支援としてお渡ししました。今年は岩手県釜石市に今回第4回目の演目「美空ひばり物語(仮題))」の朗読と踊りと私の講和をもって“仮設住宅の方々に元気を!”の集いに参加の費用とさせて頂こうと思っております!

パンフレットへのご広告も有り難いです。どうかご案内のページを開けて下され、ご協力頂けますようにお口コミのご宣伝もよろしくお願い致しま~~す!

平成25年葉月吉日 香津代